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June 2008

June 22, 2008

個人事業主が置かれている状況

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_/_/_/_/_/_/_/  ソフトウェア業界 新航海術  _/_/_/_/_/_/_/_/_/
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第206号  2008/6/23 『個人事業主が置かれている状況』
  ▼  まえがき
  ▼  [請負と派遣の間] (1)技術の標準化/PCの低価格化と個人事業主
  ▼  [請負と派遣の間] (2)個人情報保護や機密情報保護の強化
  ▼  [請負と派遣の間] (3)個人事業主への再委託
  ▼  [請負と派遣の間] (4)個人事業主への再委託禁止の理由
  ▼  [請負と派遣の間] (5)個人事業主支援
  ▼  [請負と派遣の間] (6)補足

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  まえがき
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蒲生嘉達(がもうよしさと)です。

最近、個人事業主(特に40代、50代)から「仕事が無くなってきた」という
話をよく聞きます。

本日は個人事業主が現在置かれている状況についてお話しします。

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[請負と派遣の間] (1)技術の標準化/PCの低価格化と個人事業主
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私は第83号で「技術の標準化とPCの劇的な高性能化・低価格化によって、
個人事業主が存在しやすくなった」ということを書きました。

 第83号:個人事業主
 [B] http://www.gamou.jp/sailing/2005/07/post_d020.html
 [H] http://www.kei-it.com/sailing/83-050711.html

尚、第204号で述べた「90年代に大手ソフトウェア会社の外注比率が
激増した現象」の最大の要因も「技術の標準化とPCの劇的な高性能化・
低価格化」にあります。

 第204号:ソフトウェア業はもともとは多重階層型でなかった
 [B] http://www.gamou.jp/sailing/2008/05/post_2eb8.html
 [H] http://www.kei-it.com/sailing/204-080510.html

詳しくは、「新航海術の補足ブログ」の下記記事を参照してください。

 「なぜ90年代に大手ソフトウェア会社の外注比率が激増したのか」
 http://www.gamou.jp/comment/2008/06/206_8aac.html

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[請負と派遣の間] (2)個人情報保護や機密情報保護の強化
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しかし、第83号は今から3年前(2005年7月11日発行)に書かれた記事です。
現時点で個人事業主が置かれている状況は少し違います。

個人事業主が生きづらい状況になってきたのです。

その理由の一つは、個人情報保護や機密情報保護の強化にあります。

下記はある個人事業主からいただいたメールの中の一文です。

情報保護法が極端に理解されているようで、持ち帰りも少なくなっている状況も身にしみています。(ある個人事業主からのメールより)

個人情報保護や機密情報保護の強化は、中小ソフトウェア会社にとっても
持ち帰り開発を受託しにくい状況を作り出しています。

しかし、会社の場合にはPマークやISMSを取るなどして、情報管理が
しっかりしていることをアピールし、状況を若干改善することができます。

ところが個人事業主にはそれができません。

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[請負と派遣の間] (3)個人事業主への再委託
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個人事業主は常駐案件についても制約を受けています。

例えば、「図1:社員の常駐作業」
( http://www.kei-it.com/sailing/2008/shain-jouchu.htm )に示す
ように、元請会社Bシステムが作るチームに、業務委託契約(準委任)で
下請会社Cソフトの社員(鈴木さん)が入るのは良いとされます。

図1を見て「Bシステムの社員(山田さん)がCソフトの社員
(鈴木さん)に指図しているから偽装請負ではないか」と考える人も
いるでしょうから、その点について簡単に触れておきましょう。

鈴木さんが専門技術を認められ、仕事を任されているなら、図中の
山田さんから鈴木さんへの矢印は「指図」ではなく、「注文」と
見なされます。

請負の場合であっても、当然、注文主としては請負業務の内容について注文を付けるのが一般的である。となると、注文主の出す「注文」と、ここでいっている「指示」「指図」とはどう異なるのであろうか。

作業内容、方法について逐一指示があり、自由裁量の余地がないような場合は、ここでいう「指示」「指図」にあたるわけで指揮命令の存在を評価されるわけだ。
  (山崎 陽久著「ソフトウェア開発・利用契約と契約文例事例集」より)

もしも、鈴木さんが、作業内容、方法について逐一指示を受けている
なら、労働者派遣契約にすべきでしょう。
「図2:労働者派遣契約」( http://kei-it.com/sailing/2008/haken.htm )
参照。

 関連記事:第54号「準委任と人材派遣を分かつもの」
 [B] http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/2004/12/post_75f8.html
 [H] http://www.kei-it.com/sailing/54-041220.html

労働派遣契約になったとしても、鈴木さんは何も困りません。

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[請負と派遣の間] (4)個人事業主への再委託禁止の理由
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しかし、「図3:個人事業主の常駐作業」
( http://www.kei-it.com/sailing/2008/ic-jouchu.htm )のような
形態は認めないという元請会社が増えてきています。

「図1:社員の常駐作業」でのCソフトから鈴木さんへの矢印は
雇用契約であり、そこには明らかに強制力を伴う「指図」が存在します。

しかし、「図3:個人事業主の常駐作業」でのCソフトと佐藤さん
との関係は対等な業務委託契約(準委任)であり、そこには雇用関係
をベースとした「指図」が存在しません。

「図3:個人事業主の常駐作業」のような形態を認めない元請会社が
増えている理由は、行政からの指導だけでなく、このような形態で
過去に多くのトラブル(情報漏洩など)が発生したからでしょう。

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[請負と派遣の間] (5)個人事業主支援
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上記二つの理由によって、現在、ソフトウェア業界は個人事業主が
生きづらい世界になってきています。

それが日本のソフトウェア業界に与える影響について、私はまだ
よく考えていません。

しかし、慶としては微力ながら、個人事業主を支援していきたいと思っています。

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[請負と派遣の間] (6)補足
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第203号、第204号、第205号で、私は「日本のソフトウェア産業が
いつまでもダメな理由」(久手堅憲之著)を批判的に引用しています。

個人事業主に関する記述でも、この本については不満があります。

詳しくは、下記ページを参照してください。

 新航海術の補足ブログ:
 「日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由」への不満
 ( http://www.gamou.jp/comment/2008/06/post_9145.html )

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June 02, 2008

大手ソフト会社はゼネコン化している(?)

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第205号  2008/5/31 『大手ソフト会社はゼネコン化している(?)』
  ▼  まえがき:羅針盤21新規会員募集
  ▼  [ソフト業と建設業] (1)大手ソフト会社はゼネコン化している(?)
  ▼  [ソフト業と建設業] (2)大手ソフト会社の有価証券報告書
  ▼  [ソフト業と建設業] (3)6年間で労務費や外注費の割合は変化なし
  ▼  [ソフト業と建設業] (4)90年代にゼネコン化
  ▼  [ソフト業と建設業] (5)そもそもゼネコンになっていない
  ▼  [ソフト業と建設業] (6)有形財の外注との大きな相違点
  ▼  [ソフト業と建設業] (7)会計アレルギーをお持ちの方に
  ▼  お勧めメルマガ:中国オフショア開発最前線

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  まえがき:羅針盤21新規会員募集
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蒲生嘉達(がもうよしさと)です。

5月23日に、中堅ソフトウェア会社の団体「羅針盤21」
( http://r21.arrow.jp/ )のプレスリリースをしました。
( http://release.vfactory.jp/release/30255.html 参照)

内容は、羅針盤21の活動内容、次回セミナー案内、そして、
新規会員募集です。

次回セミナーは定員に達したので締め切りましたが、新規会員は募集
しています。興味をお持ちになられた方は、ご一報ください。

【問い合わせ先】羅針盤21事務局 riji@r21.arrow.jp


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[ソフト業と建設業] (1)大手ソフト会社はゼネコン化している(?)
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ソフトウェア会社は、エンジニアを社内に抱え込まなくなりつつある。
大手のベンダーを中心に、受注した案件について内製を行うための
人材を確保せずに、下請けや海外に丸投げするような業態が、
ここ数年で顕著になってきた。
ベンダーは営業と元請けに徹し、いわゆるゼネコンになりつつある
         ・・・(中略)・・・
「ゼネコンといってもいいメーカー系では、外に出した方が利益が
いいという判断ですね」

(久手堅憲之著「日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由」より)

この文章を読んで、読者はどのように思われますか?

この文章の主張は次の3点に分解できます。

(A)大手ソフトウェア会社の外注比率が高まったのはここ数年の
 できごとである。
(B)大手ソフトウェア会社はゼネコンになりつつある。
(C)大手ソフトウェア会社は内製よりも外注の方が利益が出るから
 外注に出している。

そして、私は3点とも間違えていると思います。


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[ソフト業と建設業] (2)大手ソフト会社の有価証券報告書
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まず「(A)大手ソフトウェア会社の外注比率が高まったのはここ数年の
できごとである」が誤っていることは、上場している大手ソフトウェア
会社のI/R情報を見たらすぐに分かります。

例えば、http://www.cec-ltd.co.jp/ir/financial_report.html で、
株式会社シーイーシーの平成14年1月期から平成20年1月期までの
有価証券報告書を見ることができます。

【平成20年1月期の有価証券報告書】
http://www.cec-ltd.co.jp/ir/financial_report_pdf/20080418.pdf

 P.70「ソフトウェア開発売上製造費用明細書」では
 当期総製造費用が155億円、
 そのなかで労務費は57億円(当期総製造費用の36.9%)、
 外注費は86億円(55.9%)です。

 P.71「情報システムサービス製造費用明細書」では
 当期総製造費用が105億円、
 そのなかで労務費は36億円(33.9%)、
 外注費は63億円(59.3%)です。

【平成14年1月期の有価証券報告書】
http://www.cec-ltd.co.jp/ir/financial_report_pdf/1401_yuuka.pdf

 P.56「製造費用明細書」では
 当期総製造費用が162億円、
 そのなかで労務費は61億円(37.6%)、
 外注費は90億円(55.4%)です。

 P.57「情報システムサービス売上原価明細書」では
 当期総製造費用が72億円、
 そのなかで労務費は17億円(23.9%)、
 外注費は45億円(62.3%)です。


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[ソフト業と建設業] (3)6年間で労務費や外注費の割合は変化なし
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平成14年から平成20年までの6年間で、当期総製造費用に占める
労務費や外注費の割合がほとんど変わっていないことが分かります。

大手ソフトウェア会社の外注率が劇的に高まったのは「ここ数年」
ではなく、90年代です。

 【関連記事】
 第204号:ソフトウェア業はもともとは多重階層型でなかった
 [B] http://kei-it.tea-nifty.com/sailing/2008/05/post_2eb8.html
 [H] http://www.kei-it.com/sailing/204-080510.html


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[ソフト業と建設業] (4)90年代にゼネコン化
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次に「(B)大手ソフトウェア会社はゼネコンになりつつある」という
主張が正しいかどうか見てみましょう。

これは二重の意味で間違えています。

【誤り1:ゼネコン化の時期】

外注比率が高まることをゼネコン化と言うのなら、上述のとおり、
それは既に90年代に完了しています。

政府調達市場を大手SIerが独占していることをもってゼネコン化と
言うのなら、それも90年代に完了しています。

(「政府調達制度とITシステム“ITゼネコン”を育てたのは誰か」
http://www.rieti.go.jp/jp/events/03020501/pdf/kishimoto_p.pdf 参照)


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[ソフト業と建設業] (5)そもそもゼネコンになっていない
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【誤り2:そもそもゼネコンになっていない】

第203号からしばしば引用している「建設外注費の本質とその真実性」
( http://ci.nii.ac.jp/naid/110001053850/ 参照)には、
「上場ソフトウェア業8社では労務費が原価に占める割合は34%」という
データが記されています。

これは2001年度のデータですが、上述の株式会社シーイーシーの数字を
見ても労務費が原価に占める割合は、やはり30数パーセントです。

2000年以降、この比率はほとんど変わっていないのでしょう。

一方、建設業で労務費が原価に占める割合は「建設外注費の本質と
その真実性」によると5.6%です。
これは建設業一般の数字なので、ゼネコンに限ってみるとさらに
労務費の比率は下がり、限りなく0%に近づきます。

 例:奥村組 平成18年度有価証券報告書P.67
 http://www.okumuragumi.co.jp/ir/financial/pdf/yuukasyouken70.pdf

「大手ソフトウェア会社はゼネコンになりつつある」と言っている人が
考えている以上に、ゼネコンの外注化は極めて徹底しているのです。

また、「スーパーゼネコンは、建設工事の施工を営業の中核としながら、
社内に設計部門・エンジニアリング部門・研究開発部門を抱えており、
建設に関する幅広い技術力を有している」(Wikipedia より)のであり、
もしも本当に大手ソフトウェア会社がゼネコン化しているなら、
彼らの技術力は向上しているはずなのです。


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[ソフト業と建設業] (6)有形財の外注との大きな相違点
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最後に、「(C)大手ソフトウェア会社は内製よりも外注の方が利益が
出るから外注に出している」は正しいでしょうか?

実はこれも怪しいのです。

長くなりすぎるので、ヒントだけ記します。

(ソフトウェア業においては)外注決定の要因として社内の
人手不足や技術力不足が、金銭的な条件より優先されることが
挙げられ、これは有形財の外注との大きな相違点といえる。

       (「建設外注費の本質とその真実性」より)


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[ソフト業と建設業] (7)会計アレルギーをお持ちの方に
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