タイガーナッツは栽培は容易だが、収穫が面倒
「タイガーナッツはカヤツリグサ科」の続編です。
タイガーナッツは上の写真のように根に小さな豆ができます。
これが、ジャガイモのような茎なのか、サツマイモのような根なのかは正確には分かりません。
しかし、2枚目の写真を見るとジャガイモのようにストロン(地下茎)の先端が膨らんでできているように見えます。
参考記事:ジャガイモの芋の付き方、さつまいもは根が太ったもの、むかごは茎が変形したもの
タイガーナッツは非常に生命力が強いので、栽培は容易です。
完全に無肥料、無農薬で栽培できます。
また、最初のうちは株間を除草する必要がありますが、ある程度育った後は雑草に負けないので、除草する必要もありません。
しかし、収穫は面倒です。
例えば、落花生は地上部を引き抜いたら、土の中の落花生のほとんどが茎からはずれずに収穫できます。
しかし、タイガーナッツは地上部を引き抜いたら、9割以上が土の中に残ります。
しかも、小さいく、表面に土がついているので、単なる土の塊なのかタイガーナッツなのかは指で確かめないと分かりません。(つぶれたら土の塊、つぶれなかったらタイガーナッツという具合に・・・。)
3枚目の写真は、洗浄後のタイガーナッツです。
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