野菜(ネギ属)
2020年10月28日 (水)
2020年8月19日 (水)
タマネギの直播き栽培
私は練馬区の農のサポーターとして、練馬区内の農家に援農ボランティアに行きます。
農作業しながら農家さんから栽培について様々な話を聞くことができます。
先日援農に行った農家さんは、「タマネギは直播きで栽培する」と話してくれました。
一般的な野菜栽培の本では、苗床で苗を育てて植え付ける、または、苗を買ってきて植え付ける栽培法しか書いていません。直播き栽培は初めて知りました。
【タネまき】9月下旬
- タネまきの2~3週間前に肥料を全面散布し、よく耕す。
- 畝幅70cm、畝高10cm、4条穴あき(条間15cm、株間15cm)ビニールマルチを張る。
- ビール瓶などの底を使い、マルチの穴に深さ1cmほどのくぼみを作る。
- 1穴にタネを5~6粒まく。
- 土をかけ、軽く押さえる。
【間引き】
- 2~3週間後に芽が出る。
- 3月中旬までそのまま放置する。
- 20~30cmくらいに生長したら、1穴に1、2株を残して間引きし、その後追肥する。
【収穫】5月~6月
- 球が肥大し、葉が倒伏したら収穫する。
ネットで「タマネギ 直播き」などで検索すると、多くの記事が出てきます。詳しくはそれらを参照してください。
上の写真は私が購入した苗で育てたタマネギです。プロの農家さんのタマネギはもっと大玉で、形が揃っています。
2020年5月22日 (金)
あさつきの酢味噌和え
あさつきの栽培方法は次のとおりです。
- 8月から10月にかけて球根を植え付けます。
- 10月から11月にかけて、葉を収穫します。根を引き抜かず葉だけを切り取ると、その後に新葉が伸び次々と収穫できます。
- 冬になると葉が枯れ、そのまま越冬します。
- 翌年2~3月に再び芽が出て、葉が伸びてくるので、3月から5月上旬にかけて再び葉を収穫します。
5月下旬になると、葉が枯れてくるので、球根を収穫します。(左の写真)
あさつきの球根は盛んに分球するので、植え付け時に比べて10倍くらいに増えています。
あさつきの球根は生で食べると辛いので、酢味噌和えがお勧めです。
参考レシピ:あさつきの酢味噌和え
【材料】
- あさつき:適量
- 味噌:大1.5
- みりん:大1
- 酢:大1
- 砂糖:大1
- 塩:少々
- 根と葉を切り、球根を水で洗う。
- 沸騰した湯に塩少々を入れて、あさつきを1〜2分茹でる。
- 冷水にとり、ざるで水をきる。
- 皮をむく。(上の写真)
- 味噌、みりん、酢、砂糖で酢味噌を作る。
- 酢味噌をかけて出来上がり。
2020年4月 8日 (水)
長ネギの花茎はネギ坊主も含めて美味
4月になると、長ネギがとう立ち(花茎が伸びること)し、ネギ坊主ができます。
とう立ちについては、豆知識の記事「抽苔(ちゅうだい)」を参照してください。
長ネギの花茎はネギの葉と違い、硬くなります。
しかし、長ネギの花茎はネギ坊主も含めて、美味しく食べられます。
ほのかな甘みと苦みが楽しめます。
(参考レシピ:春♡葱坊主ソテー)
【材料】
- ネギの花茎:あるだけ
- オリーブオイル:少々
- 塩:少々
【作り方】
- ネギの花茎を食べやすい長さにカットする。
- フライパンにオリーブオイルを引く。
- フライパンにネギの花茎を乗せ、弱火で蓋を閉めてら5分位蒸し焼きにする。(途中で何度かひっくり返す。)
- 塩を振ってできあがり。
2020年3月28日 (土)
2019年8月15日 (木)
2019年6月 8日 (土)
鶏肉とニンニクの芽炒め
畑でニンニクの芽、ジャンボニンニクの芽が採れたので、鶏肉と炒めました。
左の写真で、上が普通のニンニクの芽、下がジャンボニンニクの芽です。
ジャンボニンニクの芽の方が柔らかくて美味しかったです。
「ニンニクの芽とは何か」については、過去記事「にんにくの芽」を参照してください。
参考レシピ:鶏肉とニンニクの芽の炒め
【材料】
- 鶏胸肉:1枚
- にんにくの芽:2袋分くらい
- 下味用 酒:大2杯、塩:小1
- ごま油:大2
- 醤油:大2
- オイスターソース:大2
- 酒:大2
- コショウ:適量
【作り方】
- 鶏肉を細くる。酒、塩で下味をつける。
- にんにくの芽を5cm位に切って、下茹でする(またはレンジの「下処理」メニューで)
- フライパンにごま油をひき、鶏肉とニンニクの芽を入れて、炒める。
- 醬油、オイスターソース、酒、コショウで味をつける。
2018年12月22日 (土)
2018年6月 8日 (金)
にんにくの芽
スーパーでは「にんにくの芽」(左の写真参照)が売られていますし、中華調理店では「にんにくの芽」を炒めた料理が出されます。
この「にんにくの芽」とは何でしょうか?
4月、5月ににんにくはとう立ちをします。そのとき伸びてきた花茎が「にんにくの芽」です。
←とう立ち
とう立ちについては、過去記事「抽苔(ちゅうだい)」を参照してください。
また、ニンニクの茎、葉鞘、脇芽(通常の可食部分)の関係については、過去記事「ニンニクやタマネギが「葉菜」である理由」を参照してください。
下の写真はジャンボニンニクです。「ジャンボニンニクの芽」も食べられます。
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2018年5月11日 (金)
タマネギの玉は葉鞘が肥大したものであることが直感的にわかる写真
以前「ニンニクやタマネギが「葉菜」である理由」で、「タマネギの食べる部分は、根が肥大化したものではなく、葉鞘が肥大したものです」と記しました。これはとう立ちしたタマネギを観察すれば分かりやすいです。
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より以前の記事一覧
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- 家庭菜園でのネギ栽培で私お勧めする方法 2018.03.07
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