野菜(バラ科)

2014年7月14日 (月)

モモの本当の種

モモを食べると中から堅い種が出てきます。(左から2番目の写真)

ところが、その種の中にはさらに種らしきものがあります。(左から3番目、4番目の写真)

楕円形で薄く平べったい種らしきものが・・・。

実はこれが本当の「種」なのです。

そして堅い殻(最初の写真)は子房が変化したもので、本当は「果実」です。そして、我々が食べる甘い部分は「花托」(花の付け根の部分が変化したもの)です。

Momo_2 Tane_2 Tonin_2 Momotane_2

 じつは、私たちが「梅干しの種」と呼んでいるものこそが、子房が変化した本当の果実なのです。それでは本当の種子はどこにあるのでしょうか?
 梅干しの種を割ると俗に「天神さま」と呼ばれる仁が出てきます。この天神さまが、ウメの種子です。ウメは果実を堅い核にして、種子を守っているのです。
 同じ構造はモモにも見られます。モモも中には堅い核がありますが、これが果実です。モモの核の中には、漢方薬で使われる「桃仁(とうにん)」が入っていますが、ウメと同じように、この仁が種子なのです。
(稲垣栄洋著「キャベツにだって花が咲く」より)

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2013年5月26日 (日)

野イチゴの実が楽しみの一つ

昨年11月に野イチゴの苗を植えて放置しておいたら、雑草にもまけず、成長し、実をつけました。その甘酸っぱさが坂戸畑に行く楽しみの一つになっています。

Noichigo0526

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2011年10月 1日 (土)

イチゴのプランターの中にたくさんの幼虫

Youchuy夏野菜から秋冬野菜に切り替え時期なので、自宅のベランダでは、プランター土を入れ替えて、種をまいたり、球根を植えたりしています。

プランターの中に幼虫がいるものといないものがあります。最も幼虫の数が多かったのがイチゴのプランターです。

写真は62型プランター1つから出てきた幼虫。

イチゴは「浅根性」のため幼虫が生きられるスペースが確保されるからかもしれません。

幼虫がたくさんいた土は色が黒く粒子が細かくなっていて土としては良くなっている気がしました。

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