フキの花(フキノトウ)
3月30日(日)、坂戸市にある農家.com農園の隅でフキの花を見つけました。
フキの花は「フキノトウ」とも呼ばれます。
フキの花は一つの小さな花が苞葉に包まれ、それが密集して全体で丸い花の形をしています。
フキの花は雌雄異花です。
雌雄の見分け方は次のとおりです。
- 雄は花(要素としての花)が隙間なく並びキレイな球体をしている。
- 雌は花(要素としての花)の間に隙間がある。
別の見分け方として花の色の違いがあります。
- 花の色が雄は黄色
- 雌は白色
雄は花粉をつけるので、黄色になります。
(参考文献:西遊旅行)
今回畑で見つけたフキの花は、花が白く、花の間に隙間があるので、雌です。
次回行ったとき、雄が無いか探してみます。
先述の参考文献には次のことも書かれています。
- 受粉が終わると雌株は花茎を草丈50㎝前後まで伸ばし、タンポポのように白い綿毛をつけた種(果実)を風にのせて飛ばす。
- 花後に葉柄が伸びはじめる
今後、フキのこれらの成長を観察します。
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