野菜(アブラナ科)

2020年1月29日 (水)

ターサイとロゼット

Tasai 写真(2020年1月17日撮影)はターサイという中国野菜です。

Taasai ターサイは暖かい時期に栽培すると小松菜のような形状になります。葉が高く伸びます。

しかし、冬場に栽培すると、写真のように、たくさんの葉が横に広がり地面に張り付いたような形となります。

この形をロゼットと呼びます。

ロゼットは植物の冬越しのスタイルとして理にかなっています。

ロゼットの茎はごくごく短く、ほとんどないように見える。

その短い茎に葉を密につけて、地面にぴったりとつけているのである。

外気に当たる面積は葉の表面のみ。葉の裏側は暖かな地面で守られている。

そして、葉は無駄に重ならないように放射線状に広げ、最大限の効率で光を受けるのである。

(稲垣栄洋著「植物の不思議な生き方」より)

ターサイだけでなく、タンポポ、オオバコ等多くの植物が冬場はロゼットを作っています。

Tanpopoタンポポのロゼット

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2020年1月16日 (木)

カリフラワーの葉も食べられます

Kari ブロッコリー同様、カリフラワーの葉も食べられます。(参考レシピ:ブロッコリーの葉って何気に美味しい。)

【材料】カリフラワーの葉:数枚

Kari_kuki_ha500 【作り方】

  1. 葉脈の太いところだけ切り分け、1cm位に切ります。
  2. 葉は適当な大きさに切ります。
  3. フライパンにオリーブオイルをひいて、葉脈の太いところを先に炒めます。
  4.  次に葉を入れて炒めます。
  5. 最後に塩コショウを振ってできあがり。

Karif

今回はシンプルに葉のみ炒めましたが、挽肉と炒めても美味しいです。(参考レシピ:ブロッコリーの葉・挽肉いため)

 

 

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2019年12月29日 (日)

ロマネスコとフラクタル

Roma ロマネスコという野菜はカリフラワーの一種で、八百屋でもたまに見かけます。

Romanesco カリフラワーもロマネスコも食べる部分は花蕾です。

カリフラワーの花蕾はぎっしり詰まっていますが、ロマネスコの花蕾は幾何学的な美しい形をしています。

個々の小さな花蕾は「極小の円錐形」です。これが最小単位です。(左の写真で粒のように見えるもの)
 
それが規則正しい螺旋を描いて「小さな円錐形」となっています。(左の写真で小さな山のように見えるもの)

この小さな円錐形がさらに螺旋を描いて「少し大きな円錐形」(左の写真のほぼ全体)となっています。

Romane ←裏から見ると・・・。

Romanes ←そして、この「少し大きな円錐形」で切り分けると・・・。

そして、「少し大きな円錐形」がさらに螺旋を描いて全体(1枚目の写真)を形成しています。

このように部分と全体が自己相似(再帰)になっている形を「フラクタル」と言います。

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2019年11月27日 (水)

黒いブツブツのある白菜 この差って何ですか)(201/.11.19)

黒いブツブツのある白菜

栄養を取りすぎる→細胞が成長しすぎる→細胞膜が壊れる→中のポリフェノールが空気に触れる→酸化して黒いブツブツとなる。

畑はトラクターで耕している

→端の部分は機械が入りづらい

→畑の隅は土が硬くなっている。

硬い土は普通の土より水はけが悪い

→肥料が長い間、白菜の近くにとどまる。

→畑の端の白菜は栄養を取りすぎる。

 

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2019年11月 4日 (月)

コールラビをぬか漬けにしました

Koru_20191104122801 畑で収穫したコールラビをぬか漬けにしました。(参考レシピ:ぬか漬け コールラビ

コールラビは地面のすぐ上の茎が丸く膨れ、その部分を食べます。
丸く膨れた部分も茎なので、そこからも葉が出ます。
ブロッコリー、キャベツ、カブ、ダイコンと同じくアブラナ科です。

Korurabi 【材料】

  • ぬか床
  • コールラビ

 
Korur 【作り方】

  1. コールラビの皮は厚くむき、1/4に切る。
  2. ぬか床に1~2日漬ける。
  3. 漬かったら薄切りにして皿にもる。

Koru 【豆知識】
ダイコンの可食部は茎と根(白い部分の上部は茎で、中部と下部は根)で、カブの可食部(白い部分)は茎です。
コールラビの可食部も茎で、味はカブに似ています。

(参考記事:大根の上部は茎

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2019年10月26日 (土)

カーボロネロ挽肉炒め

Nero_20191026170001
カーボロネロは結球しない葉キャベツの一種で、黒キャベツとも呼ばれています。

Nero_20191026165901
やや太めの茎が伸びて、次々に葉を伸ばします。

その葉を適当に摘み取り、食します。

以前、調理情報に「ブロッコリーの葉・挽肉いため」を掲載しました。

カーボロネロの葉も挽肉いためがおすすめです。

尚、ブロッコリーもカーボロネロもアブラナ科です。

【材料】

  • カーボロネロの葉:8枚くらい
  • 豚ひき肉:150gくらい
  • 塩コショウ:適量
  • 醤油:適量
  • ごま油:適量

Hikiniku

【作り方】

  1. カーボロネロの葉を食べやすい大きさに切る。(主脈の太い部分は硬めなので、分離して1cm位に切る。他の部分は適当に乱切り。)
  2. フライパンに挽肉を入れて炒める。油は不要。
  3. 挽肉が茶色になってきたら、主脈の太い部分を入れ炒める。
  4. 葉を入れ、炒める。
  5. 塩コショウを振る。
  6. 醤油とごま油をかける。

Ha

Nero

 

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2019年5月 7日 (火)

キャベツの結球のしかた(肥大型と充実型)(その2)

2月26日にUPした「キャベツの結球のしかた(肥大型と充実型)」の追加です。

キャベツは産地のリレー方式によって一年中市場に供給されています。

【冬キャベツ】

播種時期:夏(7月~8月)

東京・大阪の市場に出る時期:冬(11月~翌年4月)

主な産地:愛知県

 

【春キャベツ】

播種時期:秋(9月~10月)

東京・大阪の市場に出る時期:春(翌年4月~6月)

主な産地:千葉県・神奈川県

 

【夏秋キャベツ】

播種時期:春(3月)

東京・大阪の市場に出る時期:夏秋(7月~10月)

主な産地:群馬県

 

Kyabe_cut 結球の仕方は、冬キャベツは充実型、春キャベツは肥大型です。
夏秋キャベツについては明記されている文献がないので、産地や播種時期によって異なるのだと思います。
「充実型」は、まず外側の葉が抱合して緩い葉玉を作り、その後、内側の葉が成長して詰まっていきます。
一枚目の写真は1月24日に購入した冬キャベツの断面です。

Haru 「肥大型」は、まずすべての結球葉が抱合して小さな葉玉を作り、その後一枚一町が肥大していきます。

 二枚目の写真は4月24日に購入した春キャベツの断面です。


(参考文献:日本農業検定1級テキスト)

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2019年3月21日 (木)

のらぼう菜の煮びたし

Norabo農家.com農園ではのらぼう菜が自生しています。
若い茎葉を摘み、煮びたしにしました。
(参考レシピ:小松菜と油揚げの煮びたし
【材料】
  • のらぼう菜の葉茎:500g
  • 切り干しニンジン:80g
  • 油揚げ:3枚
  • 水:3カップ
  • ほんだし:小1
  • みりん:大3
  • 薄口醬油:大3
Norabou
【作り方】
  1. 油揚げを適当に切る。(今回は既に切れているものを使用しました。)
  2. のらぼう菜は長さ4cmに切る。
  3. 鍋に水、「ほんだし」を入れ、中火にかける。
  4. 煮立ったら、みりん、薄口醤油を加えて混ぜ、油揚げ、切り干しニンジンを加えてフタをし、弱火で3分ほど煮る。
  5. のらぼう菜を加え、1~2分煮る。
Norabona

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2019年2月26日 (火)

キャベツの結球のしかた(肥大型と充実型)

Kyabetu

近所の八百屋でキャベツを買い、半分に切りました。
 
葉がギュっと詰まっています。また、サイズの割に重量があります。
 
夏に市場に出回るキャベツは、もう少し葉と葉の隙間があります。
 
この違いは、キャベツの結球のしかたの違いにあります。


春まき、夏収穫のキャベツは早生品種です。
 
早生品種の結球のしかたは「肥大型」と呼ばれ、まず結球葉が小さな葉玉を作り、それが相似形的に肥大していきます。
 
一方、夏秋まき、早春~夏収穫のキャベツは晩生品種です。
 
晩生品種の結球のしかたは「充実型」と呼ばれ、まず外側の葉が抱合して緩い葉玉を作り、その後、内側の葉が成長して詰まっていきます。
 

Kyabe_cut


左の写真は「充実型」で、外側が球形を作り、その内側で成長した葉が詰まって、クシャクシャになっている様子が分かります。


(参考文献:日本農業検定1級テキスト)

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2018年7月 1日 (日)

切り干し大根

Daikon

スーパーで売っている大根は程よいサイズに揃っていますが、それは農家が規格に合わせて、収穫して出荷しているからです。
 
 
畑に植えたままにしておくと、スーパーで売っているサイズの2倍くらいの大きさにまで成長します。
 
 Kiriboshi私の家庭菜園の大根も収穫の時期が遅れて、規格外のサイズになりました。

食べきれないので、切り干し大根にしました。
【材料】大根(規格外)
 
【作り方】5mm幅の棒状に切って干すだけです。(2,3日)

Kiribosi

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