野菜(ユリ科)

2015年6月14日 (日)

ジャンボニンニクとニンニクの花

ジャンボニンニクはとう立ちしたら、白または紫の花を咲かせます。(左の写真)

ニンニクもとう立ちすると似たような形態になりますが、花は小さく、丸い実のようなものができます。(右の写真)

Janbo_2

Ninniku

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2014年9月 4日 (木)

アスパラガスの可憐な花

アスパラガスがどのような花を咲かせるかご存知ですか?

スーパーで売っているアスパラガスは芽の部分です。それを見て花を想像することは難しいでしょう。

写真のとおり、黄色い小さな可憐な花を咲かせます。花の形は一見スズランのようです。

しかし、アスパラガスはユリの仲間です。

テッポウユリやカサブランカなどの大きなユリの花を観察してみると、花びらが六枚あります。この六枚のうち、ユリの花の本当の花びらは内側の三枚で、外側の三枚は萼(がく)が花びらのように変化したものです。・・・(中略)・・・

-------------(以下、アスパラガスについての記述)---------------------
この小さな小さな花を目を凝らしてみると、同じように花びらが六枚あります。しかもユリの花と同じように、ちゃんと内側に三枚、外側に三枚ついているのです。
。(稲垣栄洋著「キャベツにだって花が咲く」より)

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2014年2月17日 (月)

ニンニクやタマネギは葉っぱを食べないのになぜ葉菜類なのか?

以前、私は「EMでいきいき家庭菜園」という本を読んで、疑問に思ったことがあります。

この本では野菜を、果菜類、葉菜類、根菜類、豆類の4つに分類しています。

そして、葉菜類と根菜類に次の野菜が分類されています。

【葉菜類】
コマツナ、青ジソ、パセリ、シュンギク、チンゲンサイ、ホウレンソウ、ネギ、ニラ、レタス・サニーレタス、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、ニンニク、タマネギ

【根菜類】
ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ヤマイモ、カブ、ラディッシュ、ダイコン、ニンジン、ショウガ

これを見て、皆さん、違和感を覚えませんか?

「ニンニクやタマネギは葉っぱを食べないのになぜ葉菜類なの?土の中にできるから根菜じゃないの?」と。

最近になって、ようやくこの理由が分かりました。

Tamanegi

タマネギの食べる部分は、根が肥大化したものではなく、葉鞘が肥大したものです。したがって、葉菜類です。

タマネギは、短い茎についた葉の葉鞘が何重にも重なったもの(鱗茎)だ。サトイモやショウガと同じように、葉鞘は茎の回りを一周している。茎は非常に短く、食べるところのほとんどは葉鞘で、表面の「皮」と呼ばれる部分も古くなり、薄くなった葉鞘だ。
(「植物形態学」より)

Ninniku

一方、ニンニクの食べる部分は腋芽が成長して子ニンニクになったところです。したがって、やはり葉菜類です。(左の写真はジャンボニンニク)

ニンニクは、タマネギと同じで、茎を葉鞘が何重にも取り巻いて厚くなったもの(鱗茎)だ。タマネギでは、重なり合った葉鞘が食べるところだが、ニンニクでは、葉鞘についた腋芽が成長して「子ニンニク」になったところで収穫され、子ニンニクが食用となる。写真のニンニクは葉鞘がみずみずしい状態で売られていたが、乾いて薄膜になっていることの方が多い。
(「植物形態学」より)

「EMでいきいき家庭菜園」の分類は、「食べるところが植物形態学的に何であるか」という分類だったのです。

尚、ダイコンやカブは、コマツナなどと同じアブラナ科ですが、根が肥大化した部分を食べるので根菜類です。

関連記事:大根の上部は茎

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2013年7月 6日 (土)

アスパラガスの苗を植えました

知り合いからアスパラガスの苗をもらったので、坂戸の畑に植えました。雑草に負けずに、来春、芽を出してくれるかどうか・・・。

Asupara Asupara2

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2013年6月30日 (日)

ニンニクとジャンボニンニクの最も簡単な調理方法

6月22日に、坂戸の畑で残ったニンニク(写真右)とジャンボニンニク(写真左)を収穫しました。この時期になると、鱗片どうしの間に隙間ができてきます。見てくれは悪いですが、食べる分には全く問題ありません。

さて、ニンニクやジャンボニンニクのもっとも簡単な調理方法は、電子レンジでチンするだけです。500ワットで1分~2分加熱し、皮をむいて、そのまま食べます。味つけも必要ありません。

Janbo Ninniku

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2013年6月 1日 (土)

ニンニク、ジャンボニンニクの収穫開始

ニンニク、ジャンボニンニクの収穫を開始しました。

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2013年5月26日 (日)

すべてがミニサイズのジャンボニンニク

ジャンボニンニクを収穫すると、外側には固い殻に覆われた小さな鱗片がついていることに気づきます。これを木子(きご)と呼びます。「木子(きご)は、ユリの一部などで茎の下部の節のえき芽が肥大してできる小鱗茎」(Wikipediaより)

面白いことに、それを植えておけば発芽し、「すべてがミニサイズのジャンボニンニク」(左の写真参照)になります。やはり普通のニンニクやジャンボニンニクのように球根を作りますが、複数の鱗片に割れず、一つの塊です。しかし、一人前に、普通のジャンボニンニク同様、外側に木子をつけます(真中の写真参照)。

Junia05261 Junia05262 Junia0526_2さらに面白いことに、割れていない球根をもう一度植えれば、来年は普通のジャンボニンニクに戻るそうです。(私はそこまでやっていません。今度やってみます。)

関連記事:

ジャンボニンニクの根にミニニンニクがついている

ニンニクの小さな玉球が今頃になって芽を出しました

ミニニンニクの殻の中

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2013年3月24日 (日)

慶本社のベランダではタマネギを栽培しています

Tamanegi

慶本社のベランダでは現在タマネギを栽培しています。ホームタマネギ(3月種まき、7月休眠、10月再植え付けのタマネギ)なので、普通のタマネギよりは早く、葉が青いうちに収穫し、葉は青ネギとして利用します。今までホームタマネギは玉球を購入していましたが、今年は「3月種まき~7月休眠」の部分にも挑戦します。

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2013年2月11日 (月)

ミニニンニクの殻の中

ジャンボニンニクを収穫すると周囲や根にミニニンニクがついています。
そのミニニンニクは堅い殻に被われています。

関連記事

ジャンボニンニクの根にミニニンニクがついている

ニンニクの小さな玉球が今頃になって芽を出しました

それを植えておけば、芽が出て、小さなジャンボニンニクができて、それを更に植えれば元のサイズのジャンボニンニクになっていきます

ミニニンニクは芽が出ると堅いからがむけて、半透明のきれいな白い玉球が見えてきます。

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2012年12月16日 (日)

あさつきを使った料理

  • あさつきの酢味噌和え
  • あさつきの天ぷら
  • あさつきの白和え
  • おひたし、味噌汁の具

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