野菜(ナス科)

2017年9月 2日 (土)

ジャガイモの二次生長

Kobu

スーパーで買うジャガイモは、みな形が整っていますが、ジャガイモを栽培していると、こぶができたようなイモができることがあります。
これは次のようなメカニズムで起きます。

  1. ジャガイモはイモが肥大するにしたがい休眠が深くなる。

  2. 高温乾燥が休眠を促す。

  3. 高温乾燥によって、一旦、休眠状態になったイモが、その後の降雨や低温で休眠が破れ、再度肥大することがある。 →これが「二次生長」。

  4. 二次生長の一つの形態が「こぶ」です。

二次生長は品種によって起きやすさに差があります。メークインは起きやすく、男爵は起きにくいです。(上の写真はメークインです。)
 
 

Jaga

二次生長には、こぶだけでなく、萌芽という形態もあります。
左の写真は萌芽したメークインです。
 
 

参考記事:新しくできたジャガイモから芽が出ていました

下の写真は、デジマです。(参考記事:デジマ
 

Dejimame


参考資料:二次生長

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2017年8月30日 (水)

ジャガイモの二次生長

Kobu

スーパーで買うジャガイモは、みな形が整っていますが、ジャガイモを栽培していると、こぶができたようなイモができることがあります(左の写真参照)。

これは次のようなメカニズムで起きます。

  1. ジャガイモはイモが肥大するにしたがい休眠が深くなる。

  2. 高温乾燥が休眠を促す。

  3. 高温乾燥によって、一旦、休眠状態になったイモが、その後の降雨や低温で休眠が破れ、再度肥大することがある。 →これが「二次生長」。

  4. 二次生長の一つの形態が「こぶ」です。
二次生長は品種によって起きやすさに差があります。メークインは起きやすく、男爵は起きにくいです。(上の写真はメークインです。)
 
 

Jaga

二次生長には、こぶだけでなく、萌芽という形態もあります。
左の写真は萌芽したメークインです。
 
 

参考記事:新しくできたジャガイモから芽が出ていました


下の写真は、デジマです。(参考記事:デジマ
 

Dejimame


参考資料:二次生長

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2017年7月29日 (土)

デジマ

Dejimagreen

デジマというジャガイモの品種は暑さに強いです。
7月22日(土)時点でもまだ葉が青々としていましたが、掘り上げました。

デジマを扱った過去記事:ジャガイモの芋の付き方
他のジャガイモの種芋は大概腐っているか、解けて無くなっていますが、デジマの種芋はしっかりと残っていることが多いです。これも暑さに強いためでしょうか。

Dejimaold

新しくできたジャガイモの中には芽を出しているものもありました。

参考記事:新しくできたジャガイモから芽が出ていました

Dejimame

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2017年7月11日 (火)

収穫した時、既に芽が出ているイモがある

Jaga

メークインの収穫をしました。収穫した芋の中に、芽を出している芋がありました。
種芋ではなく、新ジャガから芽が出ていました。
100個に1個くらいの頻度で出てくる気がします。
 
これまでも収穫したサツマイモに芽が出ていたということがあります。
(参考記事:「芽が出る部位」

Me

この芋は冬になると芽を出すことを止めましたが、5月になると再び芽を出しました。

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2017年7月 7日 (金)

トマトの受粉とホルモン剤の関係

本格的なトマトハウス栽培」でトマトの受粉について次のように書きました。

露地ではトマトの受粉は風や虫がやってくれます。しかし、ハウスでは風も虫も少ないので、人工的に受粉を助ける必要があります。  一つの方法は、ハウス内にマルハナバチを放つことです。
 
マルハナバチを使用しない方法としては、ホルモン剤の使用があります。花にホルモン剤を吹き付けるのです。

Tomato

このメカニズムについて少し詳しく説明します。
通常、トマトはめしべに花粉が受粉して実をつけます。ホルモン剤を吹き付けると受粉するとしたら、ホルモン剤には花粉が含まれているのでしょうか?
 
そうではありません。
本来花粉がめしべに受粉した時に発生する植物ホルモンが含まれているのです。それをトマトの花に吹きかけるとトマトが花粉で受粉したと勘違いして実をつけるのです。
 
受粉しなくても実が太ることを「単為結果」と呼びます。
例えば、キュウリ、イチジク、バナナなどは単為結果します。(受粉しても結果します。)
そしてホルモン処理によって人工的に起こされる単為結果を「他動的単為結果」と呼びます。
単為結果したトマトは種がないためゼリー部が少なく、果肉部が厚くなります。
露地栽培のトマトが美味しいと言われる理由の一つは、通常受粉で、ゼリー部が多いからかもしれません。但し、トマトにも、もともと単為結果性を持っている品種もあります。

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2017年6月18日 (日)

本格的なトマトハウス栽培

Tomato

東京都練馬区の大泉学園にある某農家を訪問しました。
そこではハウスでトマト、キュウリを栽培しています。また、露地でも、ジャガイモ、エダマメ、トウモロコシ、ナスなどの野菜を栽培しています。(下の写真2枚ともは露地でのトマトです。)
 
本格的なトマトハウス栽培を見たのは私としては初めてでした。
露地ではトマトの受粉は風や虫がやってくれます。しかし、ハウスでは風も虫も少ないので、人工的に受粉を助ける必要があります。
 
一つの方法は、ハウス内にマルハナバチを放つことです。 (参考記事:こだわりトマトのとまとやよずべぇ(2)
 
マルハナバチはミツバチと異なり、人を刺しません。
しかし、マルハナバチも万能ではありません。
暑くなると動きが鈍くなるのです。春に購入して、ハウスに放っても、夏になると死んでしまいます。
 
マルハナバチを使用しない方法としては、ホルモン剤の使用があります。花にホルモン剤を吹き付けるのです。
この農家では、ハウスによってマルハナバチとホルモン剤を使い分けていました。
 
12月に定植し、8月位まで実を成り続けるそうです。
最後は4~5メートル位まで伸びるので、誘引は支柱ではなく、紐で行い、斜めに倒して育てます。
ハウス内の写真を撮ることを失念したので、このページで写真をお見せすることはできませんが、トマト 吊る 誘引 画像」で検索すると様々な画像を参照できます。(例:つりっこ

Tomatoha

写真は露地のトマトです。
下の葉が丸まっていることが分かります。
これは窒素分が十分にあることを示しています。
したがって、この状態では追肥はしません。
 
ハウス内では水、肥料は全て計画的にパイプで運ばれます。

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2017年4月 9日 (日)

ジャガイモの芋はごく初期から発生している

Jaga

サツマイモの芋は根が太ったものですが、ジャガイモの芋は茎が太ったものです。 
ジャガイモは種芋から地下茎が伸び、そこに幾つも芋ができます。
(参考記事:ジャガイモの芋の付き方がよく分かる写真
そして、芋を作る茎は極めて早い時期から発生します。
左は芽かきをした芽です。既に地下茎が伸び、先に小さな芋ができています。

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2016年7月14日 (木)

デジマの「春作+超浅植え」

Dejima

今年は、通常秋作につかわれるデジマを春に植えてみました。左の写真は5月28日に撮影したもので、左がデジマ、右がキタアカリです。

デジマは成長が旺盛で、キタアカリよりも高く伸びました。また、キタアカリの葉が枯れた後も青々としていました。

(関連記事:ジャガイモの芋の付き方

Dejimaware

芋のサイズも数も、デジマはキタアカリの倍くらいありました。

しかし、割れたような芋が、全体の1/3くらいありました。

YAHOO!知恵袋の「掘り出したじゃがいもにひびが入ったように割」に次のような回答がありました。

成長期の過乾燥、過湿が原因で割れることがあります。
特に気温が高く雨が多いと実の成長が早く割れたり、空洞ができたりします。
対策は畝を高くし、やや深め(5センチ以上)に植え、水やりは自然に任せます。

デジマは、「春作+超浅植え」に向かないのかもしれません。

但し、上でも書きましたが、サイズと収量は申し分ありませんでしたし、味も問題ありませんでした。

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2016年7月 4日 (月)

トマトのわき芽

Tomatobig

トマトは次々とわき芽が出ます。
栽培本にはよく「葉のつけ根から出てくるわき芽は、早めに摘み取って、主枝を充実させましょう」とか「わき芽は全て摘み取り、1本立てとします」などと書かれています。

さて、トマトのわき芽の出方についてよく見てみましょう。

左は先端部分の写真です。

Tomatomoji

次の写真では茎や葉に番号をつけました。

①の茎、②の葉、③の芽の関係は分かりやすいでしょう。

まず、①の茎、②の葉があり、その後②のつけ根と①の茎にはさまれた部分(葉腋)から芽が出てきました。①と③の関係は、①が主軸/頂芽で③がわき芽です。

では、④の花茎、⑤の葉、⑥の茎との関係はどうでしょうか?

先に⑥の茎と⑤の葉があり、次に④の花茎が発生したと思いがちですが、それは間違いです。

まず、④の花茎から⑤の葉が発生し、そのつけ根から⑥の茎発生したのです。⑥の茎は④の花茎を片側に押しのけながら伸びるので、あたかも主軸であるかのように見えます。しかし、④と⑥の関係は、④が主軸/頂芽で⑥がわき芽です。

⑥のわき芽はその先端に次の花茎をつけます。

Tomato


わき芽を摘み取り、1本立てにしたトマト(左の写真参照)は、1本の主軸が伸びたように見えますが、実はわき芽の連続なのです。

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2016年6月18日 (土)

ジャガイモの芋の付き方がよく分かる写真

Jaga

ジャガイモの芋の付き方がよく分かる写真が撮れたのでUPします。

サツマイモの芋は根が太ったものですが、ジャガイモの芋は茎が太ったものです。

ジャガイモは種芋から地下茎が伸び、そこに幾つも芋ができます。

Jaga2

品種はデジマ。

まだ葉は青々としていましたが、6月15日に掘り出しました。

地上の茎同様、地下茎がまだしっかりと残っている状態だったので、このようにきれいに地下茎と芋の関係が分かる写真が撮れました。

下は6月11日にキタアカリを掘り出したときの写真です。

デジマと違って、6月11日には地上部がほぼ完全に枯れていました。

ちなみに植え付けはデジマもキタアカリも3月20日、植え付け方は超浅植えでした。(関連記事:今年もジャガイモの超浅植え栽培をしています)

 
デジマは地下茎が長く伸びていましたが、キタアカリは種芋の周りに密集していました。

Kitaakari

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