果物

2023年5月 8日 (月)

アロエと甘夏の皮で酵素ジュース

Aroe 私は会社のベランダでアロエを育てています。
 
ベランダにはエアコンの室外機が置いてあり、熱風で他の植物は枯れてしまうのですが、アロエは元気に育っています。
 
このアロエの葉と甘夏の皮で酵素ジュースを作りました。

【材料】

  • アロエの葉:10本(100g)
  • 甘夏の外果皮:400g
  • 上白糖:550g(上記二つの1.1倍)

【作り方】

  1. 甘夏の皮を包丁で中果皮と外果皮に分ける。(中果皮は別の料理に使う。)
  2. ジップロックに甘夏の外果皮を入れて、24時間以上冷凍庫で凍らせる。
  3. Aroeha アロエの葉を洗い、1cm位に切り、ジップロックに入れて、24時間以上冷凍庫で凍らせる。
  4. Aroekouso ガラス瓶の中に上白糖、凍ったアロエまたは甘夏の外果皮を交互に入れていく。その際、甘夏の外果皮を1cm程度に割りながらいれる。
  5. 瓶に蓋をして常温の部屋におき、毎日1回手でかき混ぜる。
  6. 1週間位で完成。

 

関連記事:

| | コメント (0)

2023年4月30日 (日)

みしょうゴールド

Mishou 会社の近くの八百屋さんで「みしょうゴールド」という柑橘類が売られていました。 

初めて聞く品種だったので1袋購入しました。

「みしょう」は漢字で「美生」または「御荘」と書かれます。

この品種は、産地により様々な名前が付けられています。
 
河内晩柑(かわちばんかん)、ジューシーオレンジ、ジューシーフルーツ、宇和ゴールドなど・・・。

Mishoug 名前にゴールドが付いているとおり、皮は明るい黄色をしています。果肉も淡い黄色で、ジューシーです。

皮も果肉もグレープフルーツに似ているので、和製グレープフルーツとも呼ばれます。

しかし、グレープフルーツのような苦みはありません。

| | コメント (0)

2022年10月19日 (水)

機能性表示食品のパイナップル

Painap 「機能性表示食品のパイナップル」を見つけました。

関連記事:機能性表示食品のバナナ


Paina600 左の画像は、商品に付けられていた説明の一部です。

商品名はスウィーティオパイナップル、届出者名は株式会社ドール、届出番号はG356です。
 
パイナップル由来グルコシルセラミドが肌の保湿力を高めるそうです。
 
詳しくは、消費者庁の機能性表示食品G356のページを参照してください。

消費者庁の機能性表示食品の届出情報検索ページで、「食品の区分:生鮮食品、機能性関与成分名:グルコシルセラミド」で検索すると、3件ヒットしました。
 
3件ともスウィーティオパイナップルのバリエーションでした。
 
ちなみに、パイナップルの簡単な切り方は次のとおりです。

  1. 実の上下を切り落す。
  2. Pain8 縦に8つに切る。
  3. 芯の固い部分を切り取る。
  4. 皮と実の間を切る。
  5. Painapple_20221020185101 実を食べやすい大きさに切る。

 

| | コメント (0)

2021年10月28日 (木)

新高梨(にいたかなし)と新興梨(しんこうなし)

梨・洋梨の土田農園さんから新高梨(にいたかなし)と新興梨(しんこうなし)が届きました。

Niishin 写真で左が新高梨、右が新興梨です。 
Niitaka  
どちらも大玉の晩生種でよく似ています。
 
新高梨は710g、新興梨は770gありました。
 
Hanbun_20211028172701 新高梨の方がやや赤い皮をしています。

折角なので、食べ比べてみました。
 
新高梨の方が柔らかく、甘いです。
 
もちろん新興梨の歯ごたえと酸味が好きという方もいると思います。
 
新高梨の生産量は、幸水、豊水に次ぐ第三位です。甘さが支持されているのだと思います。
 
ちなみに新興梨は第七位です。

私は新高梨の読み方をなかなか覚えられませんでしたが、名前の由来を知ってから迷わず読めるようになりました。

 「新高」の名の由来は、当時日本の領土であった台湾最高峰の山、標高3952メートルの新高山からとられた。日米開戦の暗号電文「ニイタカヤマノボレ」で使われた山である。(竹下大学著「日本の品種はすごい」より)

梨に関する過去記事:梨の斬新な切り方梨は逆さまにして保存する

| | コメント (0)

2021年9月 6日 (月)

梨の斬新な切り方

Kosui JA全農の公式Twitter梨、よくある"くし形"もよいですが」というツイートがネット上で話題となっています。
 

例:ねとらぼ「梨は“スティック型”に切ると食べやすい JA全農が勧める切り方に「試してみたい」の声

 

「梨は普通は"くし形"に切るが、“スティック型”も食べやすいし、これだと皮も食べられる」という内容のツイートです。

ちょうど「梨・洋梨の土田農園」さんから美味しい幸水が届きいたので、チャレンジしてみました。

  1. Kiru 梨を縦に1.5cm幅で輪切りにする。(1枚目の写真)
  2. Kiru02 輪切りにした1枚1枚をさらに縦に1.5cm幅で切る。スティック状になる。(2枚目の写真)
  3. 芯のあるスティックは適当に切って、芯以外は食べる。(JA全農のツイートだと「つまみぐいする」)

Kiru3 JA全農のツイートだと最後に縦につまようじを指して出来上がりとなっていますが、私は皿に盛って(3枚目の写真)、手で摘まんで食べました。
 
この切り方だと皮も自然に食べられます。
 
一般に果実は皮と皮の近くに栄養が詰まっています。

関連記事:リンゴの輪切り

 

尚、「梨・洋梨の土田農園」さんでは、現在、幸水は完売となりましたが、豊水は予約可能です。

例:

 

 

| | コメント (0)

2019年10月19日 (土)

梨農家が梨を逆さまにして箱詰めする理由

Akiduki 新潟県の梨農家さんから「あきづき梨」を購入しました。
 
1個700g以上ある立派な梨で、味、食感ともに最高でした。

Aki Akidu さて、左の2枚の写真は、配送されてきた箱の中の写真です。
 
梨が逆さまになっています。
 
実はこれには理由があるのです。

梨は下の方に糖分が多く含まれています。
そのため、逆さまにして保存すると下側の糖が全体にいきわたるのです。

| | コメント (0)

2019年7月21日 (日)

梅の実を水に浸けると空気の膜で覆われる

Ume_20190721155701 これらの写真に写っているものは何でしょうか?透明な膜に覆われているように見えます。
 
これらは梅干し用の梅の実を洗浄のために水に浸けた時に撮ったものです。

梅の実は細かい毛に覆われているので、そこに空気が付き、透明な膜ができるのです。
 
まるで、祭りの夜店で売っている、水あめにくるまったスモモのようです。
 
Ume_up 今年は5kg梅干しを作ります。
  
(関連記事:伝統的な梅干し作り

去年は坂戸の畑の梅の木の実を使いましたが、今年は坂戸の梅の木は「裏年」のため、今年は購入した梅を使いました。
  
「裏年」については、「隔年結果」を参照してください。

Ume_upup

| | コメント (0)

2019年5月26日 (日)

梅酵素ジュース

坂戸の畑の梅の木に今年もたくさんの実がなっています。
落ちたばかりの青い実を使って、梅酵素ジュースを作ってみました。
【材料】
  • 梅の実:860g
  • 上白糖:950g 

【作り方】

  1. 梅酒作りと同じく、尖った櫛などで梅の実のヘタを取り除き、洗う。
  2. ビニール袋に梅を入れて、24時間以上冷凍庫で凍らせる。(1枚目の写真参照)
  3. ガラス瓶の中に上白糖、凍った梅を交互に入れていき、最後にもう一度、上白糖をのせる。
  4. 瓶は蓋をして常温の部屋におき、毎日1回手でかき混ぜる。

Ume

Dsc04954 Dsc04996 2枚目の写真は上白糖をかけた直後(5月11日)。
 
3枚目の写真は5月26日の状態。

 

| | コメント (0)

2019年3月 9日 (土)

リンゴの芯と皮でリンゴ酒

Ringoリンゴ酒の一般的な作り方は次のとおりです。
【材料】
  • リンゴ:4個くらい(約1キロ)
  • ホワイトリカー:1.8リットル
【作り方】
  • 皮つきのまま適当に切り、芯、種子も一緒に容器に入れて、ホワイトリカーを注ぐ。
しかし、普通に食べても美味しいリンゴをリンゴ酒に使うのはもったいない気がします。(梅酒に使うウメは、そのままでは食べられません。)
そこで、リンゴの芯と皮のみでリンゴ酒を作ることを思いつきました。
私は小さなリンゴは輪切りにして食べるので、ほんの少しの芯と種子しか捨てるところはありません。(「リンゴの輪切り」参照)
しかし、大きなリンゴの皮はやや硬くて食べずらいので、リンゴ酒に使ってみました。
Kawa
【材料】
  • リンゴの芯と皮:1キロ(1個50gとして、20個分)
  • ホワイトリカー:1.8リットル
【作り方】
  • リンゴの芯と皮を容器に入れて、ホワイトリカーを注ぐ。
リンゴの芯と皮は一度に大量に出るわけではありません。
リンゴを食べるごとに芯と皮もホワイトリカーも継ぎ足していきます。
Ringoshu写真はリンゴの芯と皮でリンゴ酒を作っている容器です。
2月2日からスタートして、本日(3月9日)まで、順次、継ぎ足しています。

| | コメント (0)

2019年1月 2日 (水)

西南のひかりとβ-クリプトキサンチン

Seinan

β-クリプトキサンチンとは、骨密度低下予防効果のある機能性成分です。
 
β-クリプトキサンチンは、温州みかん(「オンシュウミカン」ではなく「ウンシュウミカン」と読みます)に多く含まれますが、面白いことに、オレンジやグレープフルーツにはあまり含まれないそうです。
 
 
参考文献:


Hikari

ミカン類の中でも、西南のひかりは、とりわけ多くのβ-クリプトキサンチンを含んでいます。(写真は、西南のひかりです。)

 
果肉中100g当たりに含まれるβ-クリプトキサンチンは、西南のひかりが2.29mg、太田ポンカンが0.68mg、はれひめが0.82mgだそうです。
 
(出典:「品種詳細 西南のひかり

| | コメント (0) | トラックバック (0)