頂芽優勢
モロヘイヤは草丈が50cmくらいになったら、中心の芯の先端を10cmほどのところで切り取ります。
これを摘心と言います。1枚目の写真が摘芯前、2枚目の写真が摘芯後です。
摘芯すると、下の葉の付け根から次々と側枝が出てきます。
側枝が50cmくらいに生長したら、やはり先端の10cmほどののところで収穫します。
これを繰り返して、草丈を50cm位にキープします。
もしも摘芯しないと、中心の枝が上にぐんぐん伸び、側枝の生長は抑えられ、収穫できる葉も少なくなります。
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中心の枝が伸びている間は、側枝の生長が抑えられる性質を、「頂芽優勢(ちょうがゆうせい)」と呼びます。
枝豆、シソ(左の写真)なども摘芯することで側枝を増やし、収穫量を増やすことができます。
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