なぜ害虫は雑草を食べずに野菜を食べるのか?
YouTubeで面白い動画を見ました。
「【ゆっくり解説】なぜ害虫は雑草を食べずに野菜を食べるのか?」です。
内容を要約します。
(1)生物多様性の欠如
畑は基本的に同じ種類の植物をたくさん植えるし、雑草も抜く。
→畑の植物相が単純化している。
→植物相が単純だと昆虫相も単純化する。
害虫の天敵で、なおかつ野菜のみの環境を住処にできる生き物なんて0に等しい。
→野菜を好物とする害虫が爆発的に増えてしまう。
一方、雑草が生えている山や河原は生物多様性が豊か。
→雑草を食べる昆虫もいるが、その天敵もいる。
(2)品種改良
本来、植物は取りや昆虫に食べられないように防御物質(毒、エグ味、苦み)を持っている。
品種改良の結果、野菜はそのような防御物質が取り除かれている。
→虫に弱くなってしまった。
(3)野菜の方が栄養豊富
野菜は十分肥料の撒かれた養分豊富な畑で育る。
→野菜は雑草に比べて極端に栄養豊富。
→食べたくなるだけでなく、栄養豊富な野菜を食べて育った害虫は繁殖力が高い
→畑では害虫の増えるスピードがとても速い
私は去年と今年にかけて、シェア畑と農家.com農園の両方でソラマメを栽培しました。
有機農法のシェア畑では大量のアブラムシが発生しましたが、
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