2022年3月
2022年3月17日 (木)
2022年3月 7日 (月)
「ブルーベリーど根性栽培」の研修修了
1月15日(土)にエザワフルーツランドで「ブルーベリーど根性栽培」の研修を受けました。
エザワフルーツランドの園主の江澤貞雄さんは、1985年から農協指導員として、ブルーベリー栽培に取り組み、試行錯誤の末、独自の栽培法を確立しました。
そして、1997年に農協を退職し、自宅の竹林、杉・ヒノキ林を5年かけて切り開き、エザワフルーツランドを始めました。
江澤さんの栽培方法は、無農薬、ほぼ放任、しかも、高糖度・大粒・多収です。
この栽培方法は「ど根性栽培」とも呼ばれています。
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2022年3月 4日 (金)
EMそだち
会社の近くのスーパーで「EMそだち」と書かれたチンゲン菜を見かけました。
出荷元は茨城県北浦みつば連合出荷組合です。
包装の裏側に次の説明が書かれていました。(左の写真の右側に写っていますが、白字なので、よく見えません。)
EMそだちとは・・・
野菜作りの基本は土作り。
私達は、琉球大学比嘉照夫教授が開発された光合成細菌・酵母・乳酸菌等、約八十種の、有用微生物群(英語の略でEM)と米ぬか・油カス・カニガラ等の有機資材を利用し、土を作り野菜を育てています。
「EMそだち」の野菜は、おいしいのが特徴。是非お召し上がりください。
EM農法は30年以上前に確立された有機農法の一種です。
通常の有機農法でも、有機物から堆肥を作ります。その場合、土中の微生物によって有機物が堆肥になります。
また、鶏ふんなどの有機肥料は土中で微生物によって分解され、無機物(窒素、リン酸、カリウムなど)となり、植物に吸収されます。
堆肥を作るのも、有機肥料を分解するのも土中に常在している微生物です。
それに対し、EM農法は積極的に有用微生物群を投入します。詳細は「株式会社EM研究所」参照。
私は、EM農法についての認識は次のようなものでした。
- 一部の有機農家が採用し、その生産物は道の駅などに出品されている。
- 家庭菜園で使われている。
したがって、スーパーに流通する野菜に使われていたので、驚きました。
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