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2021年10月28日 (木)

新高梨(にいたかなし)と新興梨(しんこうなし)

梨・洋梨の土田農園さんから新高梨(にいたかなし)と新興梨(しんこうなし)が届きました。

Niishin 写真で左が新高梨、右が新興梨です。 
Niitaka  
どちらも大玉の晩生種でよく似ています。
 
新高梨は710g、新興梨は770gありました。
 
Hanbun_20211028172701 新高梨の方がやや赤い皮をしています。

折角なので、食べ比べてみました。
 
新高梨の方が柔らかく、甘いです。
 
もちろん新興梨の歯ごたえと酸味が好きという方もいると思います。
 
新高梨の生産量は、幸水、豊水に次ぐ第三位です。甘さが支持されているのだと思います。
 
ちなみに新興梨は第七位です。

私は新高梨の読み方をなかなか覚えられませんでしたが、名前の由来を知ってから迷わず読めるようになりました。

 「新高」の名の由来は、当時日本の領土であった台湾最高峰の山、標高3952メートルの新高山からとられた。日米開戦の暗号電文「ニイタカヤマノボレ」で使われた山である。(竹下大学著「日本の品種はすごい」より)

梨に関する過去記事:梨の斬新な切り方梨は逆さまにして保存する

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