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2021年3月

2021年3月18日 (木)

ハクサイの花芽分化と抽苔(とう立ち)

Hakusai_20210318170102 八百屋で半分に切った白菜を購入しました。
 
Haname600 写真は外側の葉を食べた後なので、貧弱になっていますが、元は立派なハクサイでした。
 
よく見ると、中央の芯が花芽分化しています。

ハクサイの作型は早生なら、7月末~8月上旬播種、10月下旬~11月収穫、晩生なら8月上旬播種、12月~2月中旬収穫です。

その間、低温にあうと花芽分化します。

極初期、種子のころから感応するので、「種子春化型(シードプラントバーナリゼーション)と呼ばれます。

花芽分化すると新葉の分化が停止し、それ以上葉数が増えないので、生育の極初期から低温にあわせない栽培が要求されます。

Hakusai_202103181701013番目の写真は、畑で抽苔(とう立ち)したハクサイです。
 
球内で分化していた花芽が、高温と長日で成長が促進され、抽苔します

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2021年3月 4日 (木)

伊佐米ぴかまるは低アミロース米

Pikamaru 鹿児島野菜の彩園さんが農家.comで「伊佐米ぴかまる」を販売されています。
 
白米、玄米、さらに、10kg~30kgのバリエーションがあります。(例:令和2年産伊佐米ぴかまる(白米)10kg

私が、玄米10kgを購入したところ、5kgの袋が2個送られてきました。

Pikama 2枚目の写真は炊く前の状態、3枚目の写真は炊き立ての写真です。
 
一味食べて、今まで食べてきた他の品種(あきたこまち、つや姫、こしひかり等)と明らかに違うと感じました。
 
あきたこまち、つや姫、こしひかりも美味しいし、ぴかまるも美味しいです。

Pika しかし、「カテゴリーが違う」と感じました。
 
「この違いは何か」と調べて、ぴかまるは低アミロース米だと知りました。

米に含まれるデンプンにはアミロースとアミロベクチンの2種類があります。
 
一般的なうるち米には、アミロースが17~23%含まれます。 
 
もち米は全てがアミロベクチンで、アミロースは含まれません。
 
低アミロース米はうるち米ともち米の中間で、アミロースが3~17%含まれます。
 
そして、ぴかまるは低アミロース米なのです。
 
低アミロース米は、普通のうるち米より、よく粘り、つやつやして柔らかいご飯になります。
 
もちろん、どちらが美味しいかは個人の好みの問題です。

(参考文献:冷めてもおいしい低アミロース米)

 

 

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