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2020年4月

2020年4月26日 (日)

新型コロナと農家

Haiki500 2020年4月24日のANN NEWSで、千葉県の某農業生産法人の新型コロナによる苦境を取り上げていました。

その農業生産法人の主な出荷先は学校給食や飲食店です。

新型コロナによる休校や営業自粛のため、野菜の行き場が無くなり、毎日1トン以上を廃棄する状態となっているそうです。

しかし、全ての農家が苦境に陥っているわけではありません。

私は練馬区の農のサポーターとして、練馬区内の農家に援農ボランティアに行きます。

4月12日(日)に伺った農家は作った野菜のほとんどを自宅前の無人直売所で売っています。
 
Tomioka600 私が着いたのは10時半でしたが、ほとんどの商品が売り切れていました。(無人直売所の開店は10時)

新型コロナが流行りだしてから、開店前に10人ほど並び、直ぐに売り切れてしまうようになったそうです。その農家にとっては売上増です。
 
自宅で料理するようになってたくさん野菜を買うようになったのか、不安で買いだめしているのか、あるいは、買いに来るのは近所のお年寄りなのでスーパーでの感染が怖くて無人直売所に来ているのか・・・。
  
但し、開店前の行列、開店直後の店内は3密かもしれません。

 

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2020年4月20日 (月)

サツマイモのツルボケを化学的に説明します

Satuma_20200420095601 サツマイモ栽培では、「チッソ分が多いとツルばかり繫茂してイモの肥大が悪くなる」と言われます。これがツルボケです。
 
ツルボケを化学的に説明してみます。
 
9 【光合成→デンプン】
 
(1)植物は光合成によって、二酸化炭素と水からグルコース(ブドウ糖)と酸素を作ります。
 

  • 二酸化炭素:CO2
  • 水:H2O
  • グルコース(ブドウ糖):C6 H12 O6

 
(2)グルコース(ブドウ糖)がデンプンとなり、イモに蓄えられます。

  • デンプン:C6 H10 O5

 

【窒素→タンパク質】
 
(1)土中の窒素(硝酸の形になっている)が根から吸収され、アンモニアに変化します。

  • 窒素:N
  • 硝酸:HNO3
  • アンモニア:NH3

 
(2)アンモニアからアミノ酸が作られます。
アミノ酸は複雑なので、化学式は書きませんが、N、O、H以外に炭素原子(C)が含まれています。
 
(3)アミノ酸が幾つか連結してペプチドになり、さらに多数連結してタンパク質となり、それが茎葉を作る材料となります。

Imo

【炭素(C)を奪い合う】
 
重要なことはアンモニアからアミノ酸が作られるときに、炭素(C)をグルコースから取ってくるということです。
 
「収穫時には窒素が切れないとデンプン価が低くなり、イモのできが悪くなる」の意味は、収穫時に窒素が残っていると、「窒素→タンパク質」の流れに炭素(C)を消費され、デンプン合成が阻害されるということです。
 
したがって、「追肥は植え付け後30日ころまでに終わらせるとよい」と言われます。
 
 


写真の説明
 
1枚目:2019年7月5日撮影(植え付け後約3週間)
 
2枚目:2017年9月18日撮影
 
3枚目:2016年11月5日撮影

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2020年4月 8日 (水)

長ネギの花茎はネギ坊主も含めて美味

Toudati
4月になると、長ネギがとう立ち(花茎が伸びること)し、ネギ坊主ができます。

とう立ちについては、豆知識の記事「抽苔(ちゅうだい)」を参照してください。
 
 
長ネギの花茎はネギの葉と違い、硬くなります。
しかし、長ネギの花茎はネギ坊主も含めて、美味しく食べられます。
ほのかな甘みと苦みが楽しめます。
  
(参考レシピ:春♡葱坊主ソテー)

Negibouzu

【材料】

  • ネギの花茎:あるだけ
  • オリーブオイル:少々
  • 塩:少々

【作り方】

  1. ネギの花茎を食べやすい長さにカットする。
  2. フライパンにオリーブオイルを引く。
  3. フライパンにネギの花茎を乗せ、弱火で蓋を閉めてら5分位蒸し焼きにする。(途中で何度かひっくり返す。)
  4. 塩を振ってできあがり。

Negibou

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