新型コロナと農家
2020年4月24日のANN NEWSで、千葉県の某農業生産法人の新型コロナによる苦境を取り上げていました。
その農業生産法人の主な出荷先は学校給食や飲食店です。
新型コロナによる休校や営業自粛のため、野菜の行き場が無くなり、毎日1トン以上を廃棄する状態となっているそうです。
しかし、全ての農家が苦境に陥っているわけではありません。
私は練馬区の農のサポーターとして、練馬区内の農家に援農ボランティアに行きます。
4月12日(日)に伺った農家は作った野菜のほとんどを自宅前の無人直売所で売っています。
私が着いたのは10時半でしたが、ほとんどの商品が売り切れていました。(無人直売所の開店は10時)
新型コロナが流行りだしてから、開店前に10人ほど並び、直ぐに売り切れてしまうようになったそうです。その農家にとっては売上増です。
自宅で料理するようになってたくさん野菜を買うようになったのか、不安で買いだめしているのか、あるいは、買いに来るのは近所のお年寄りなのでスーパーでの感染が怖くて無人直売所に来ているのか・・・。
但し、開店前の行列、開店直後の店内は3密かもしれません。
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