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2019年4月27日 (土)

ニンジンの維管束

 ニンジンを横に切ってみました(左の写真)。同心円状に二つの部分に分かれていることが分かります。

内側の円の部分は「木部(もくぶ)」と呼ばれ、外側の部分は「師部(しぶ)」と呼ばれます。

また、木部と師部の境目は「形成層」と呼ばれます。

先の写真をよく見ると、木部にも師部にも細かい穴が開いているように見えます。

Ninji ニンジンを縦に切った写真(左)を見ると、上記の「穴」が細かい管であることが分かります。

木部にある管は導管と呼び、導管は根から吸収した水分や無機塩を地上部の葉に供運びます。
師部にある管は師管と呼び、師管は地上部の光合成によって生産された栄養分を運びます。

また、導管と師管をまとめて「維管束」と呼びます。

横に切った写真をさらによく見ると、外皮から中心への放射線状の管もあるように見えます。

縦に切った写真を見ても、外皮から中心に向かう管が見えます。

その管は外皮から師部、形成層、を通過して木部に水分を運ぶ管、つまり根です。
Ninjin

 

 

 

 

 

(参考資料:稲垣栄洋著「面白くて眠れなくなる植物学」)

 

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