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2017年6月

2017年6月25日 (日)

土壌のPH値とアジサイの花

Ajisai

自宅の近くの公園でアジサイが花を咲かせていました。
アジサイの花は咲きだしたころは白ですが、やがて美しいアジサイ色になっていきます。
でも、アジサイ色って何色でしょうか?
 
アジサイの花の色はピンクから青までバリエーションがあります。
この違いは品種による違いの場合もありますが、同じ品種でも色に違いが出ます。
写真の花は、薄紫からピンク系で、青系とは言えません。

Ajisai2

アジサイの花はアントシアニンという色素によって発色します。
 
そして、土中のアルミニウムがアントシアニンと結合すると青系の色になりやすく、アルミニウムを吸収しないと赤系の色に色づきやすいそうです。
 
そして、アルミニウムが紫陽花の根に吸収されるかどうかは、土壌のPH値が関係してきます。アルミニウムは酸性の環境で溶け出し、吸収されやすくなります。

Ajisai3

土壌のPH値は野菜の生育にも影響します。
 
弱酸性(PH5.5~6.0)を好む野菜は、サツマイモ、ショウガ、ニンニク、ジャガイモ、ラッキョウ等です。一方、微酸性~中性(PH6.5~7.0)を好む野菜は、エンドウ、ホウレンソウ、サトウキビ菜等です。他の多くの野菜は、その中間にあります。
 
昔はアジサイで土壌の酸度診断をしていたそうです。
昔の農家は、畑に一株のアジサイを植え、花の色を見て石灰の施用量を決め、その技術は親から子へと伝えられていた。昭和二十年代までは、それが行われていた。
農業近代化の名のもとに基盤整備が行われ、畑の区画を大きくすることで抜かれて捨てられたり、機械化に邪魔になるとのことで消えていった。

(農文協編「土をみる 生育をみる」より)

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2017年6月18日 (日)

本格的なトマトハウス栽培

Tomato

東京都練馬区の大泉学園にある某農家を訪問しました。
そこではハウスでトマト、キュウリを栽培しています。また、露地でも、ジャガイモ、エダマメ、トウモロコシ、ナスなどの野菜を栽培しています。(下の写真2枚ともは露地でのトマトです。)
 
本格的なトマトハウス栽培を見たのは私としては初めてでした。
露地ではトマトの受粉は風や虫がやってくれます。しかし、ハウスでは風も虫も少ないので、人工的に受粉を助ける必要があります。
 
一つの方法は、ハウス内にマルハナバチを放つことです。 (参考記事:こだわりトマトのとまとやよずべぇ(2)
 
マルハナバチはミツバチと異なり、人を刺しません。
しかし、マルハナバチも万能ではありません。
暑くなると動きが鈍くなるのです。春に購入して、ハウスに放っても、夏になると死んでしまいます。
 
マルハナバチを使用しない方法としては、ホルモン剤の使用があります。花にホルモン剤を吹き付けるのです。
この農家では、ハウスによってマルハナバチとホルモン剤を使い分けていました。
 
12月に定植し、8月位まで実を成り続けるそうです。
最後は4~5メートル位まで伸びるので、誘引は支柱ではなく、紐で行い、斜めに倒して育てます。
ハウス内の写真を撮ることを失念したので、このページで写真をお見せすることはできませんが、トマト 吊る 誘引 画像」で検索すると様々な画像を参照できます。(例:つりっこ

Tomatoha

写真は露地のトマトです。
下の葉が丸まっていることが分かります。
これは窒素分が十分にあることを示しています。
したがって、この状態では追肥はしません。
 
ハウス内では水、肥料は全て計画的にパイプで運ばれます。

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2017年6月14日 (水)

ヤングコーン

Tomorokoshi

トウモロコシは一番上についた実のみを残し、他は小さいうちに切り取ります。小さいうちに切り取った実がヤングコーンです。今日は4本切り取りました。
 
外側の皮はむきますが、内側の皮は少し残し、ラップで包みます。(下の真ん中の写真)
 
電子レンジで600W2分で加熱します。

その後、皮を全て取り、調味料なしで、そのまま食べます。(下の一番右の写真)
甘くておいしいです。

Yang Ycorn Ycornrenji

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あさつきを酢味噌和えにしました

Asatuki

畑で採れたあさつきを酢味噌和えにしました。

【材料】
  • 味噌:大さじ1.5
  • みりん:大さじ1
  • 酢:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1

Nabe

【作り方】
  1. 掘り上げたあさつきの葉と根を切り取り、水で洗う。
  2. 鍋で湯を沸かし、沸騰したところに少し塩を入れてからあさつきを入れて1〜2分茹で、水にとる。
  3. ざるにあけて、水気を切る。
  4. 皮をむく。
  5. 味噌、みりん、酢、砂糖で酢味噌を作る。
  6. あさつきに酢味噌をかけて出来上がり。

Asa

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2017年6月 2日 (金)

島らっきょうを塩漬けにしました

Shima

島らっきょうの収穫は4月~6月に行います。畑で採れた島らっきょうを塩漬けにしました。
下の写真は収穫したばかりの島らっきょうです。
尚、この時期の島らっきょうは葉も味噌汁などで食べられます。

【材料】
  • 島らっきょう
  • 塩:お酒のおつまみなら島らっきょう100gにつき3g、ご飯のおかずなら4g
  • かつお節

Shimar

【作り方】
  1. 葉と根を切る。
  2. 洗いながら、皮を1枚むく。
  3. 水に半日さらす。
  4. 水気を切る。
  5. ビニール袋に島らっきょうを入れ、塩をまぶして、シャカシャカ振る。(左の写真)
  6. 空気を抜いて閉じ、冷蔵庫で1日以上寝かす。
  7. 器に盛り付けかつお節をかける。 (下の写真)

Shimakaka

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2017年6月 1日 (木)

つるありエンドウ、つるなしエンドウ

Turuari

エンドウには「つるありエンドウ」と「つるなしエンドウ」があります。しかし、私はこの呼び方に違和感を持っています。
 
「つる」とは、支柱などに茎が巻きつくことです。インゲン、アピオスなどがは、つるを持っています。
 
一方、キュウリ、ゴーヤにはつるはなく、巻ひげをネットなどに絡ませて伸びていきます。
先ほど、「インゲン豆はつるを持っています」と書きましたが、正確には、インゲンには「つるあり」でも「つるなし」があり、「つるあり」は本当につるがあり、「つるなし」は本当につるがありません。
 
 
エンドウは「つるあり」でも「つるなし」でも、つるはなく巻きひげのみ持っています。「つるあり」と「つるなし」の違いは背丈のみです。
    

Turunasi

上の写真は、つるありエンドウ。
巻きひげをネットに絡ませ、120cmくらいまで伸びます。
 
    ↑
下の写真はつるなしエンドウ。
背丈が60cm~70cm程度にしかなりません。巻きひげで相互に絡みあいます。トンネルの支柱間に紐を張り、誘引します。

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