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2016年11月21日 (月)

サトイモの葉の葉脈

Youmyaku

夏に撮ったサトイモの葉の写真です。
一番目は表面、二番目は裏側から、三番目は二番目の一部拡大です。
葉脈が見事です。サトイモのあの大きな葉はこの葉脈によって支えられています。
植物体内には水が通る道管と、光合成によってできた産物(光合成産物)が通る篩管(しかん)があります。何本かの道管と篩管を一つにまとめた束を「維管束」といい、これが葉の中で細かく枝分かれしたのが葉脈です。葉が自らを支えられるのは、この葉脈が補強材になっているからです。
(日本植物生理学会編「これでナットク!植物の謎」より)

Youmyaku3

葉の裏側は葉脈に沿って出っ張っていることが多く、その部分の断面がT字形になり、葉がしなりにくくなっています。そして維管束は道管と篩管のほか、厚壁組織も含んでいます。つまり葉の維管束である葉脈は、力学的に高い強度をもっています。
(日本植物生理学会編「これでナットク!植物の謎」より)

さらに葉全体が谷型に曲がっていることも葉を強くしています。
単子葉植物の多くでは、葉が谷形に曲がっていて、下に垂れにくくなっています。
(日本植物生理学会編「これでナットク!植物の謎」より)

Youmyaku4

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