エノコログサの高さで地下の耕盤層が分かる
エノコログサ(いわゆる「ネコジャラシ」)の写真を3枚載せます。左から、
- アスファルトの割れ目に生えているもの
- 集合住宅の花壇に生えているもの
- 畑に生えているもの
アスファルトの割れ目に生えているエノコログサは高さがせいぜい15cmくらいです。集合住宅の花壇に生えているエノコログサは50cmくらいの高さになります。畑のエノコログサは1.3mくらいまで伸びます。
この差は地下にどれだけ深く根を伸ばせるかの差です。
エノコログサは草丈よりも根が深く伸びる。耕盤層があれば、そこで根のタテ方向の伸びが止まると同時に草丈の伸びも止まる。(農文協「土をみる生育をみる」より)
エノコログサの高さで地下の耕盤層までの深さが分かります。
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