今年はジャガイモの「超浅植え」を試してみます
3月21日にジャガイモの種イモを植え付けました。
今年はジャガイモの「超浅植え」を試してみます。
(1)切り分け
種イモのへそを切り落とし、さらに縦に切ります。
ジャガイモの種イモの植え付けでは、まず、へそ(親株とストロンでつながっていた部分)を切り落とします。これを農家は「ジャガイモの乳離れ」と呼ぶとか・・・。
へそには発芽抑制物質が含まれ、切り落とすことで芽の出がよくなるそうです。
次にへそから縦に切断します。維管束(養水分の通路)がへそから伸びているからです。
(2)植え付け
切り口を上にして種イモを植え付けます。植え付けると言っても土の上に置いて軽く押し付けるだけです。
ジャガイモの種イモは一般には切り口を下にして植え付けますが、上にした方が良いという説はもともとありました。ある程度のストレスをかけて、それに打ち勝った強い芽のみが伸びてくるからです。
しかし、超浅植えの場合は、その方が根がすぐに土に潜れるからという理由もあります。
(3)マルチ
畝全体を黒マルチで覆います。
参考文献:やさい畑(2015年春準備号)
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