ホワイトリカーでショウガを保存すれば、腐らないし、ショウガ酒もできる
ショウガの保存方法は悩ましいものです。
スーパーでは二つか三つのかたまりで売っていますが、実際に一回の料理で使う量は少ないので、残った部分をよく腐らせてしまいます。
ネットでは、水につけるとか冷凍するという方法が紹介されています。
(例:しょうがの保存方法を教えてください)
酒飲みの私としては、ショウガはホワイトリカーにつけておきます。
ホワイトリカーにつけておけば、腐りません。
使うときに使う分だけ取り出します。
さすがに3か月もすると、表面の数ミリはホワイトリカーがしみこんだようになりますが、内部は硬いままです。料理に使う分には全く問題ありません。
この方法には、もう一つ美味しいことがあります。
半年ほどするとショウガの成分がホワイトリカーに溶けて、美しい琥珀色のショウガ酒ができあがるのです。
去年の11月に果実酒用のガラス瓶に半分ほどショウガを入れ、4リットルのホワイトリカーを注ぎ込みました。その後、少しずつ取り出し、蒸しショウガを作っていましたが、6月にとうとう無くなりました。
そのときには、ショウガ酒が完成していました。
本日ガラス瓶からペットボトルに移し変えました。
スギナ酒はやや臭いですが、ショウガ酒は爽やかな香りがします。
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