すべてがミニサイズのジャンボニンニク
ジャンボニンニクを収穫すると、外側には固い殻に覆われた小さな鱗片がついていることに気づきます。これを木子(きご)と呼びます。「木子(きご)は、ユリの一部などで茎の下部の節のえき芽が肥大してできる小鱗茎」(Wikipediaより)
面白いことに、それを植えておけば発芽し、「すべてがミニサイズのジャンボニンニク」(左の写真参照)になります。やはり普通のニンニクやジャンボニンニクのように球根を作りますが、複数の鱗片に割れず、一つの塊です。しかし、一人前に、普通のジャンボニンニク同様、外側に木子をつけます(真中の写真参照)。
さらに面白いことに、割れていない球根をもう一度植えれば、来年は普通のジャンボニンニクに戻るそうです。(私はそこまでやっていません。今度やってみます。)
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