【ベランダ菜園応援企画】20cm~30cmに成長したアピオスの苗を300円で販売
私がベランダで栽培する野菜としてお勧めする作物の一つがアピオスです。
(1)素晴らしい緑のカーテンになる
アピオスはゴーヤやインゲンマメ同様、緑のカーテンになります。しかも、アピオスは花も楽しめます。7月に甘い香りのする美しい花が咲きます。左の写真はアピオスの花です。この花は健康茶にもなります。血糖上昇を抑える作用があると言われています。
アピオスは、ある程度成長した後は強健で、ほとんど手がかかりません。農薬は不要。肥料なしでも大丈夫です。
さらに、葉が緑である期間が他の緑のカーテンよりも長いという特徴もあります。(東京だと11月位まで緑色しています。)
(2)美味しくて栄養たっぷりの芋
プランターでも左写真程度のサイズの芋が採れます。
この芋は栄養価が極めてに高く、ジャガイモと比較して、鉄分で4倍、繊維質で5倍、タンパク質で6倍、カルシウムに至っては何と30倍も含まれています。ビタミンCやビタミンEも豊富です。
しかも、美味しい。ジャガイモ、サトイモ、落花生の中間のような味です。
尚、この芋はジャガイモやサツマイモと違って、スーパーなどでは手に入りません。通販で買うと大量に送られてきますが、他の芋と違い、保存が効かないので、通販での大量購入には向きません。その点、ベランダ菜園なら1月から3月までの間に必要なときにその都度掘り出せばよいのです。
(3)ベランダ菜園に向いている
私がアピオスをベランダ菜園愛好者にお勧めするもう一つの理由は、アピオスには畑よりもベランダ菜園に向いている次のような面があるからです。
①アピオスは芋の状態では乾燥に弱い
アピオスは他の芋と異なり、芋の状態では乾燥に極めて弱く、入手後すぐに植え付けなければ、発芽しません。したがって、植え付けは2月~3月になりますが、発芽に時間がかかり、東京だと5月後半~6月中旬になります。芋の状態では乾燥に弱いので、植え付けから発芽までの間に日照りの期間があれば、発芽しません。また、雑草が先に生えるので、除草剤を使わない有機畑では雑草に負けて、発芽率が悪くなる可能性があります。
②アピオスは発芽後も初期の生育が遅い
アピオスは発芽後も初期の生育が遅いため、雑草が先に成長し、除草剤を使わない有機畑では雑草に負ける可能性があります。
③畑では雑草化しやすい
畑では小さな芋の取り残しが不可避です。そのため、一度アピオスを植えた畑では、翌年雑草として生えてきて、他の野菜に絡みついてきます。
ベランダでのプランター栽培だと上記問題を全てクリアできます。
①②→ベランダなら初期の適当な水やり、雑草取りが可能です。
③→収穫後も土全体を管理できるので、雑草化の問題もありません。
そこで、アピオスのプランター栽培をやってみたいという方のために下記のサイトでアピオスの苗(左の写真)を販売をすることにしました。既に20cm~30cmに成長しているので、後はプランターに植えるだけです。3株セット2,400円(送料別)で販売しているサイトもあるようですが、1株300円(送料別、3株までなら送料は同一)としました。
ファーベスタ:http://www.farvesta.com/?pid=45051433
【参考写真】左は葉が茂っている様子。右は花が咲いているところ。
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コメント
前略 アピオスのプランター栽培をやつてみたいので苗を3株(1株300円)購入したいのですがお願いできますか
注文方法をお知らせ下さい。
投稿: 藤田幸治 | 2014年6月11日 (水) 10時42分