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2022年5月

2022年5月21日 (土)

第1回草刈り

5月18日(水)に初めての草刈りをしました。

健康ブルーベリー農園にはA区画、B区画、C区画の3区画があります。

3区画合計で面積は8,355㎡、苗木の本数は838本です。

草刈りは刈り払い機を使用し、4名で4時間程で完了しました。

H3before H3a

C区画が最も雑草に覆われていましたが、苗も最も生長していました。

上の写真左はC区画の草刈り前、右は草刈り後です。

C区画はカラスノエンドウなどの豆科の雑草が生えていたため、土が肥えていたのかもしれません。

H1b H1a      

A区画、B区画は、雑草はあまり伸びていませんでした。また、苗の生長もC区画ほどではありませんでした。

上の写真左はA区画の草刈り前、右は草刈り後です。

下の写真はB区画の草刈り後です。(草刈り前の写真は取り忘れました。)

H2a

ブルーベリー栽培では年に3回草刈りをします。

まずは五月、盛りの草はすでに1m近くまで伸びているので、それを刈り払い機や歩行式の草刈り機で刈り倒す。梅雨を経ると、また草は伸びてくるので、今度は開園前の七月に刈る。そして最後は閉園の頃の九月。

(江澤貞雄著「ブルーベリーをつくりこなす」より)

 

2022年5月 8日 (日)

様々な品種のブルーベリーを植える理由

一般にブルーベリー農園では様々な品種のブルーベリーを植えます。(「植え付けた苗木の品種」参照)

その理由は次の3つです。

(1)収穫時期をずらす

ブルーベリーの品種にも早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)があります。

収穫時期の異なる品種を植えることにより、長期にわたり収穫できるようになります。

(2)食べ比べ

様々な品種を植えることによって、味の違いを楽しめます。

 

(3)他家受粉

他家受粉については、過去に「純粋な白桃の木の増やし方」で次のように記しました。

  • 白桃系以外のモモは、一本だけ植えても自家受粉で実が成る。
  • 白桃系のモモ(以下「白桃」と略します)は、一本だけ植えても実が成らない。
  • 白桃に実を成らすためには、白桃系以外の品種のモモを少なくとも一本植えなければならない。または、同一樹に接ぎ木しなければならない。


ブルーベリーも基本的に他家受粉です。

但し、自家受粉できないわけではなく、自家受粉する品種もあります。(ハイブッシュ系の一部)

但し、その場合も他家受粉で結実した実の方が高品質(味・サイズ)になるそうです。


 

2022年5月 1日 (日)

植え付けた苗木の品種

【A区画】

703600

ウッダード 35本
ブルージャム 35本
オースチン 36本
モンゴメリー 39本
フェスティバル 39本
デライト 40本
メデット 41本
ティフブルー 41本
ノビリス 50本
バルドウィン 50本
合計 406 本

 

【B区画】

700600

ウッダード 23 本
ブルージャム 9 本
オースチン 21 本
フェスティバル 12 本
デライト 36 本
キャラウェイ 12 本
ティフブルー 12 本
ブライトブルー 38 本
パウダーブルー 42 本
クライマックス 15 本
合計 220 本

【C区画】

3201

ブルージャム 20 本
オースチン 20 本
フェスティバル 22 本
キャラウェイ 28 本
メデット 29 本
ティフブルー 22 本
パウダーブルー 30 本
バルドウィン 41 本
合計 212 本

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