ブルーベリーの苗木の作り方
ブルーベリーは11月から3月の間に1回剪定をします。
そして、剪定で切り落した枝を使って、苗を作ることができます。
そのやり方を解説します。
剪定で切り落した枝を適当な長さに切って、湿った新聞紙にくるんで、冷蔵庫に保管しておく。
- 3月末から4月初めに冷蔵庫から取り出し、長さ8cm~10cmに切る。(以下、これを「挿し穂」と呼ぶ。)
- 挿し穂をよく見ると小さな葉芽が出ていて、これで枝の挿し穂の上下の向きが分かる。
挿し穂の下の切り口を左右から削って、尖らせる。
ピートモスに十分に水を含ませる。
3号(直径9cm)のポリ鉢にピートモスを入れる。ポリ鉢一杯ではなく、上部約1cmが空くように入れる。(水やりの時に水がたまるように。)
葉芽が上を向くように、挿し穂をピートモスに挿す。ポリ鉢の底までではなく底から1cm位のところまで挿す。(根が伸びるスペースを確保する。)
- もう一度、ポリ鉢に水を注ぎ、ピートモスのデコボコを無くす。
最後に、挿し穂の上の切り口に木工用ボンドをつけて保護する。
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