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2010年度の慶の戦略

第227号(クラウドが技術者に与える影響)の補足です。

今後景気が回復しても、クラウドの影響によって、インフラ技術者もソフトウェア技術者も数的な需要はさほど増えないことが予想できます。

それを前提にして慶は次のような戦略を立てています。

(1)客先常駐事業

第227号(クラウドが技術者に与える影響)で述べたとおり、官庁、大企業は急速には変わりません。したがって、客先常駐についても積極的な営業を続けていきます。

特に今後も需要が変化しにくい部分に焦点を当てて営業していきます。

(2)自社サービス事業

自社サービスというものはけっして容易に収益を上げられるものではありませんが、21世紀の成長産業である農業と医療に焦点を当てて、自社サービスを地道に作り上げていきます。

例:農家.com( http://www.nou-ka.com/ )

医療系は現在ビジネスモデルを構築中です。

(3)社内請負開発事業

社内請負も積極的に営業していきます。特にサイトによる営業を試みます。
自社サービス開発によって蓄積した技術や業務知識を活用して開発します。

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