« 「凄い時代 勝負は2011年」の「序章 本書の主張」の要約 | トップページ | 「脳に悪い7つの習慣」自己評価記録表は使える »

「凄い時代」こそおもしろい

第224号「凄い時代・脳に悪い7つの習慣」の補足です。

堺屋太一氏は「凄い時代 勝負は2011年」で、日本の将来に激しく警鐘を鳴らしています。
しかし、一方で可能性についても語っています。

我々を勇気づける言葉を引用します。

変革は機会を与える。「凄い時代」こそおもしろい。これを活かすには、五つの条件がいる。
第一は気質。変化を歓び、改革を好む気質だ。
第二はアイデア。これから大事なのはビジネス・モデルだ。
第三は先見。成長分野を嗅ぎつける感覚と将来を見通す予測能力である。
第四は勇気。自らを信じて撃って出る決断力である。
そして第五は、少しばかりの好運だろう。

不況とは、モノとヒトとカネの余る現象である。不況の時にこそ新しい産業が生まれやすい。ここで求められるのは独創と勇気である。今、この国に必要なのは、既成概念に囚われない斬新な発想と健全な楽観主義である。

|

« 「凄い時代 勝負は2011年」の「序章 本書の主張」の要約 | トップページ | 「脳に悪い7つの習慣」自己評価記録表は使える »

第224号」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「凄い時代」こそおもしろい:

» 新しい産業の創出案 [Shift_the_Paradigm]
今の時代、今の日本が要求する変化とは何でしょうか? 日経新聞が100名の経営者に対して行ったアンケート調査では、鳩山政権に求める経済対策として第3位に消費刺激策(35.8%)、第2位に社会保障制度の抜本的見直し(46.7%)が並び、第1位は新産業育成や技術革新の促進などの... [続きを読む]

受信: 2009年11月17日 (火) 00時17分

« 「凄い時代 勝負は2011年」の「序章 本書の主張」の要約 | トップページ | 「脳に悪い7つの習慣」自己評価記録表は使える »