「凄い時代」こそおもしろい
第224号「凄い時代・脳に悪い7つの習慣」の補足です。
堺屋太一氏は「凄い時代 勝負は2011年」で、日本の将来に激しく警鐘を鳴らしています。
しかし、一方で可能性についても語っています。
我々を勇気づける言葉を引用します。
変革は機会を与える。「凄い時代」こそおもしろい。これを活かすには、五つの条件がいる。
第一は気質。変化を歓び、改革を好む気質だ。
第二はアイデア。これから大事なのはビジネス・モデルだ。
第三は先見。成長分野を嗅ぎつける感覚と将来を見通す予測能力である。
第四は勇気。自らを信じて撃って出る決断力である。
そして第五は、少しばかりの好運だろう。
不況とは、モノとヒトとカネの余る現象である。不況の時にこそ新しい産業が生まれやすい。ここで求められるのは独創と勇気である。今、この国に必要なのは、既成概念に囚われない斬新な発想と健全な楽観主義である。
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